DELL UP2414Qを買う前にチェックしておきたい2つの項目

10万円を切る破格の値段で登場したDELL UP2414Qだが、いくつか買う前にチェックしたい項目がある。

4Kで表示するには対応のグラフィックボードが必要だ。

AMD RADEON HD7750以上

NVIDIA GT630（Kepler）以上

なら4Kはサポートしている。

例えばRadeon HD 7750 の場合

ＤＰポート：最大解像度： 4096x2160

HDMIポート：最大解像度： 4096x2160

DVIポート：最大解像度： 2560x1600

VGAポート：最大解像度： 2048x1536

となりDisplayPortとHDMIのみで4K表示が可能となっている。

またHDMIでの4K表示にも注意が必要でフレッシュレートが30Hzまででフレッシュレートが低い。

60Hz対応のHDMIバージョン2.0は2013年9月に登場したばかりで対応しているものが少ない。

おそらく今使っているディスプレイをDVIケーブルで接続している人が殆どだと思うがこのUP2414QにはDVI端子自体が無い。

上にも書いてある通りDVIでは4K表示が不可能なので搭載しなかったのだろう。

付属品に関しては情報が無いのでなんとも言えないが付属していない事を考えてディスプレイポートケーブルを1本用意しておいたほうがいいかもしれない。

また米大陸での販売価格は1399ドルと国内価格との差が気になる所もあり。

もしかすると最悪在庫なし→値上げのパターンもあり得るので早めに購入したほうがいいのかもしれない。

そしてもう一つ2014年初頭には、4K 液晶モニタ市場で最安をうたう28インチのP2815Q を1000ドル以下で発売予定があり、色表現等のスペックこそ劣るがより大きく安いモデルも登場する。

ライバル機種がこれから登場し4Kディスプレイが手頃な値段で買えるようになるのもそう遠くないだろう、今後の4Kディスプレイに期待したい。

プランBで行こう。